みなさんこんにちはテニスコーチのやぎです 😳
今回は、テニス初心者の方がある程度上達するための3つのコツを記載します。
このブログでは独自に開発した時短テニス理論の「やぎメソッド」を軸に、テニスに関する云々の記事を日々更新していますが、今回は、そういうピラミッド型の上達法ではなく、単発というか、とりあえずこれやってみたらいかがですか的な・・・・的な
内容でお送りいたします。
1,テニス初心者が知っておきたいテニスの第一歩
2,テニスの上達を『邪魔』しているものとは
3,テニスが上達するためのシンプルな3つのコツ
この3本立てですね。社会人や大人になってからテニスを始める方でも取り組める内容かと思います。
目次を見るとスムーズに読みやすいかと!!ではお楽しみくださいませ 🙄
この記事を読むとこうなります。
▼テニスに必要な「能力」を意識できるようになる
▼テニス上達を「邪魔」しているものがわかる
▼3つのコツを活かしてテニスがプチ上達できる
結論!!
●自分のスイングを鏡か動画で確認する
●出来るだけ毎日ラケットを触る
●利き手以外も練習する
目次
テニス初心者が知っておきたいテニスの第一歩
テニスコートの長さって?
さて、「奥行きとはなんぞや。」と聞かれると「ふふふ、わからないでしょう。それこそが・・・ね★」と言うしかありませんが、テニスコートの長さをご存じですか?
知らなくても構いませんが、知っているとテニスの楽しみ方も変わってきます。教養のある方って素敵ですよね。そんな感じです。
っで、さっそくですが以下です!!
/ババーーン\
細かな数字が並んでいますね。全長はほぼシロナガスクジラと同じです。
また、テニスはシングルスとダブルスでコートの横幅が変わりますが、2.74mも変わるそうですね。これは大体やぎの身長ぐらいです。
あとテニス初心者の方にとって「ダブルフォルト」はお友達みたいなものなんですが、なんとサービスコートの縦幅は6.40mもあります。大体3m/階らしいので、ビル2階ぐらいの幅がありますね。
ラケットのサイズは?
では次に、ラケットのサイズを見てみましょう。これもテニスの奥行きを広げる作業です。覚えなくて構いません。
さっそくドーーーーーン!!
/ドーーーーーン!!\
この情報の中で、覚えておいても良い情報は、ボールの重さですかね。
テニスボールは約60gあるということで、これは大体卵一個分です。テニスをしているとき、ボールの重さに気が付いたことはありますか?
テニスをしているときは、自分のことで必死ですから、「そんなことどうでもええやん」ってなっちゃいますよね。
ただまぁ、テニスは楽しむもので、上達してもしなくても、試合に勝っても負けてもどっちでも良いのです。
だったら、今の時間を慈しもうじゃありませんかと。まぁこういう情報はいくらあっても損しませんからね。(胸ポケットにすっ・・・)
もう少し詳しい記事もありますので、慈しみ隊の方はそちらをチェケラしてみてください!
テニスの上達を邪魔しているものとは?
テニスの上達に必要な能力とは
ではいよいよ本題へ入っていきますぞ!そもそもテニス初心者の脱出を邪魔している物とは何なのでしょうか。
それを考えるためのポイントは”テニスに必要な能力”をまず考えることです。
ストローク力やボレー力、様々当てはまることがあるかと思いますが、抜本的な能力でいうと反復力です。
この反復力は、テニスの土台、基本、ミスしない能力と言い換えていただいて構いません。
この反復力がなければ長いテニスの試合を勝ち抜くことはできないでしょう。例えば、「良い当たり」があった。これを何回続けることができるのか。
1/10を5/10にする。この上達が反復力であり、テニス初心者を脱出するために必要な能力です。
つまり、テニス初心者を『邪魔』しているのは、紛れもなく
反復力の必要性が初心者へ説かれていないことです。
これ以前に、スイングがどう、足の形がどう、と説明されても、それがいずれ何に繋がるのかは分かりません。
結局どこへ繋がるのかというと、テニスのアドバイスは最適化されたスイングのために行うものなので、結果反復力なのですが、そもそもなぜテニスでは反復力が必要なのでしょうか?
テニスは最短で24点取らないと勝てない
テニスに反復力が必要な理由。それは見出しの通りですが、テニスのルールに答えがあります。
これは歴史から伝わる名言ですが、
他のスポーツでは1点を取れば勝てる可能性がある。しかしテニスは24点取らない限り勝つ可能性は0に等しい。
ヤギ・テニマルド・ダピョンヌ(1899~)
ふむふむ。
あと他の名言に『ダピョンヌだぴょ~んぬ。』もありますが、もちろん特性の違うスポーツを引き合いに出すのはナンセンスなのかもしれません。けれど、同じ動作を何度も繰り返すスポーツであることに変わりはありません。
テニスは勝利するまでのポイント数が多いので、反復力が必要なのです。
ここで一つ注意したいのが、反復力が必要ということは、身体の部位が悲鳴をあげやすいということです。
テニスを上達するための心構えとは
テニスを始めたばかりの方は、情熱でいっぱいです。
「反復力が必要なのか!!よーし頑張るぞー!!」という気持ちが空回りしないためにも、どのようにその能力を身に着ければ良いのか、その方法を知る必要があります。
反復力自体は簡単な言葉です。しかし先述したミスしない能力と言いかえれば奥深さが分かるはず。プロだってミスをするのですから。
であれば、何をどうすれば良いのか。もちろんその方法とは練習になるわけですが、練習をする前に一つ頭へ加えてほしい情報があります。
それは、練習時間少なすぎ問題です。
これテニスの悪い所というかスポーツ全体に言えることかもしれませんが、例えば週1でスクールに通ってるとしたら、週に1回、つまり週に2時間しかテニスできないんですよ。
一週間って24時間×7日ですから=168時間あります。睡眠時間引いても8時間(ぐっすり)×7日=56時間-168時間=112時間の中で2時間だけです!!
112時間で2時間ですよ!!
ポッキー112本あったら、一週間で2本しか食べちゃだめなんですよ!!
・・・こんにちは!!
ということで、これらの話を踏まえたら勘の良い方なら、「どれだけ効率よくテニスの練習がお家で出来るか」が練習のコツになるのだと気づかれることでしょう。
では、その点も踏まえてお家で出来るシンプルな練習方法を3つご紹介します。
簡単にできることばかり(主観)なので、今日から実践してみてくださいね 😳
さて、次はいよいよシンプルなコツを3つ紹介します。社会人や大人になってからテニスを始める初心者の方にとっても、とっつきやすい内容です。ご覧あれ。
ただし、ブログを読んだあと実践に移せないようであれば、上達は諦めてください。それは自身の意欲がそれまでだったということです。
プロになりたいわけではないかと思います。テニスが上手くなりたいとはいえ、それほど根を詰めるものでもありません。読んだ後、気持ちが昂ればそれでOKです。
ここまでのおさらい
▼テニスに必要な能力とは「反復力」である
▼その重要性はあまり論じられていない
▼テニスの練習時間を増やすには「お家」がポイント
テニスが上達するためのシンプルな3つのコツ
自分のスイングを鏡か動画で確認する
「自分が思っているイメージ」と「実際に行っている行動」はたびたび誤差が生じます。
目の前に何か物があるとしてリモコンでもいいです。その位置を確認したあと、目をつむったままリモコンを触ってみてください。
どうでしょう。「自分が思っているイメージ」通り、リモコンは触れましたか?
いやいやそれは極論だと思うかもしれませんが、テニスのスイング中、基本的にはボールを見ているので、自分の動作は見れません。
それを考えると誤差の存在を理解しておく必要があります。
なので、鏡や動画で確認するのです。そして、比べるのです。
「誰と?」「何を?」
「プロやコーチの動画と」「あなたのスイングを」です。
Youtubeフル活用してください。
もちろんまるまるそっくりそのまんま東さんほど真似しなくて構いません。ある程度真似て、上達できれば、その後はご自身の色・癖が出てきます。
自分のスイングを動画で撮影するのもいいですね。
鏡や動画で自分のスイングを確認した後、プロやコーチのスイングと比べて自然なフォームになれば、上達へグッと近づくでしょう。
出来るだけ毎日ラケットを触る
これはもう絶対やってください。
ラケットを寝室やリビングの邪魔にならない場所へ置いておくだけです。目についたとき、ラケットのグリップをにぎにぎしましょう。
たったこれだけで、「するとしない」の差を実感できます。
テニスは非常に手のひらの感覚、打感が重要です。
打感が分からない状態だと、例えば久しぶりにテニスをしたとき緊張してしまうため、それが不安をうみプレイが練習とかけ離れてしまうことが多々あります。
ここに関しては以下の記事に詳細が書かれていますので、気になる方は読んでみてください。最後にもう一度リンクを貼っておきますので今は飛ばしても構いません。
つまりなるべく打感を忘れないよう、この練習を行ってください。この練習はボールを添えておくとより効果的に練習ができます。ラケットの面でぽんぽんしちゃいましょう。
この練習において一番の壁は”家族に邪魔扱い”されることです。この場合自分もやる気を失いますので、設置場所には十分気を付けてください。
設置場所は目に入りやすくラケットを触りやすい箇所かつ同居人の邪魔にならない場所がベストです。
もうカバーとかは外しましょう。すぐ触れるようにです。
これは練習に対するハードルと効果の差がかなりあり、「最小で最大の結果」に近い練習となります。
ぜひお試しを。最短1秒でいいです。
利き手以外も練習する
(画像では聞き手ってなっちゃってますね汗)
これは日常生活で練習できます。
テニスでは、利き手の依存度がほぼ70%ぐらいでしょう。まぁ、フォアハンドということです。
残りはバックハンドで、かつ両手バックハンドの場合、軸となる腕は利き手と反対の手です。なので、その器用さを高めるため、普段から反対の手を積極的に使っていきましょう。
【★ここで豆知識★】
フォアハンドとは・・・
身体の右側へボールか来たときの返球です。左利きの方は、身体の左側の返球です。
バックハンドとは・・・
バックハンドというのは、利き手とは反対側に飛んできたボールの返球です。
多くの方は、両手バックハンドを勧められます。そのスイングが安定しやすいからです。
「なんで安定するの?」という疑問はコメントにて質問してください☆
練習の意味を詳しく説明するために、両手バックハンドの「軸となる腕は、反対の手」についてご説明します。
手のひらでボールを受ける感覚は、テニスにとって重要な「力加減」の要素となります。そのため、バックハンドでは手のひらでボールを受けれる「反対の手」がポイントになるわけです。
テニスで「手の甲が重要だ!」なんて聞いたことありませんよね。ちなみに左利きの方であれば、反対の手は右手です。で、利き手は添えるぐらいで構いません。
注意点は、利き手の方が力を入れやすいので、利き手が主導になりがちになってしまうことです。反対の手のひらで「パァン」と当てるイメージをお持ちください(力まない)。
パァンという音で表現している理由は、ラケットでボールを潰すために、フラットめで当ててほしいからです。
ということで、例えばラケットニギニギ練習の際、反対の手でもニギニギしてあげたり、メモを書くときは反対の手を使ったりしてください。ご飯食う時左手でも構いません。
また、手だけでなく、足も反対を積極的に使いましょう。身体のバランスが整います。
ここまでのおさらい
▼自分のフォームを「見て」「比べる」
▼毎日ラケットを触る
▼利き手と反対の手を日常で積極的に使う
まとめ
以上、いかがだったでしょうか。
この記事では、テニスの上達を邪魔しているものを明らかにしたあと、従来のやぎメソッドによるピラミッド型の上達術というよりも、単発な上達術として3つのコツと称した練習方法を記載しました。
テニスの上達に必要な能力は、
●反復力・・・なぜなら勝利するまでのポイント数が多いから
でした。
そして、テニスの上達を邪魔しているものとは、
●反復力の必要性が説かれていない
ことでした。
しかし、反復力を身に着けるためにはレッスン時間だけでは足りない。とお話した上で、お家でテニスが上達出来る3つのコツをご説明しました。それは、
●自分のスイングを鏡か動画で確認する
●出来るだけ毎日ラケットを触る
●利き手以外も練習する
でしたね。
最終的に「コツ」というより「練習方法」な気が現在していますが、あくまでこれらは上達までの道のりをアシストするためにある小さな努力です。
しかし、本日紹介した内容はとても簡単なはずです。これを続けることが出来ないのであれば、上達までの情熱はそれまでなのだと思ってください。
テニス以外にも楽しいことはたくさんあります。諦めることは悪いことではありません。
最後は、本記事の内容をより記憶へとどめてもらうために、簡単なクイズへ答えていただきます。
全問正解目指してがんばってくださいね♪
テニスの3つのコツクイズ~
テニス上達目指して
クイズ、がんばっちょです!!
クイズはいかがでしたか?何度でも試せるので、繰り返し挑戦してみてください。
以上、二俣川免許センターよりお送りしました!
(2019/07/26/12:44)
既出リンク
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yagi
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