みなさんどうもやぎです 😎
やぎはテニス初心者向けのアドバイスをしております。
いつもはやぎがアドバイスを送る立場ですが、皆さんがアドバイスを送る立場になることもあります。
「◯◯くんってテニスやってたんだよね!テニス教えてよ!」
「お、おん」
・・・テニス教えてよ
そりゃ教えたい!って方はいいかと思いますが、テニスの試合で必要な能力とコーチングの能力はまた違います。
錦織選手は世界TOP10選手だから、コーチングもTOP10入りしているだろう
という定義は当てはまりません。
そこで今回はそんな方向けにアドバイスの仕方をお教えしたいと思います。とはいえ事細かにいくつも情報を発信したところで、残酷なことに記憶には定着しないでしょう。
なので、あなたがこの記事を読む時間とやぎがこの記事を書いた時間が無駄に消費されないよう、とても簡単に記述します。そもそもあなたがするアドバイス自体も複雑な構造は避けたいところ。
参考にしてみてください。
ちなみに地獄ボイスで補足を付け加えた動画もありますから、目で読むのめんどくさい方はどうぞ。
記事の最後にもリンクを貼りますので、今飛ばしても構いません。
目次
よくあるパターンなのですが、”教えすぎに注意”
「テニス教えてよ~」は、「私選手としてやっていきたいんだぁ」ではない
教えてほしい。こう言われた方は2極化していて
●鼻息をふきながら「任せろ!」パターン
●「えぇ…」と不安になってしまうパターン
です。
前者の方に気にしてほしいことがあります。
それは、遊びで教えてほしい方は言うならば「体動かしたい」とか「テニスで楽しみたい」とかいう目的で誘っています。
だから、「もっとこうしたほうがいいよ!」「今のは違うってさ!」なんていうお節介アドバイスは、
厳重注意です
ですので、まず一切教えないという所まで振り切ってください。
そこから「なるほど!」と言われる”ちょい足しアドバイス”を言うことでその場は円滑に進むことでしょう。
テニス初心者の方に効果的な”ちょい足し”アドバイス
さぁではそんな効果的な”ちょい足し”アドバイスとは一体どのようなものなのでしょうか。
ここで一度考えたいことは、
●あなたの実力
●相手の実力
です。もし相手があなたより上手だった場合は、「すごい上手じゃん!教えることなんてないよ!またこうしてテニス一緒にしてくれない!?」
とかは別になんでもいいですが、教えてって言われた手前引き下がれないなんて状態にするのではなく、素直な気持ちを伝えましょう。
そしてあなたの実力が教えるほどでもないときでも、こちらのアドバイスが効きます
手で出来たことはラケットに慣れたらできるSA☆彡
ということです。この一言だけでも十分です。
説明しましょう。
テニスコートをイメージしてください。
さぁテニスをしにやってきました。
24歳女性 同僚で少し気になってるエミちゃん「わぁーほんとテニスたのしみぃ!」
あなた「そうだね。僕もテニスするのは久しぶりだから、しっかりストレッチしよっか」
ーー股関節と肩甲骨を重点にグルグル身体を動かす動的なストレッチをする2人
エミちゃん「コートとかラケットとか準備してくれてありがとうね」
あなた「いいんだ。僕もあんまり上手に教えれるか分からないけど、とにかく楽しめたらいいよね。そしたら早速ラリーしてみよっか。」
エミちゃん「え~できるかなぁ」
あなた「まぁまぁ、できなくて当たり前だから」
エミちゃん「え~なにそれぇ」
ーー淡いひと時を過ごす
エミちゃん「はぁやっぱり身体動かすって楽しい!けどあなたくん上手だね。あんまりラリーが続かなくて申し訳ないよ」
あなた「そんなことないよ。エミちゃんもラケットに当たっててすごいし」
エミちゃん「ちょっとそれはバカにしすぎ~」
あなた「ははっごめん」
もう少しお付き合いください
エミちゃん「わたしもあなたくんぐらい上手に打ちたいなぁ~」
ーー説明:まず初めにテニス欲求を済ますことで、向上心が生まれる
あなた「そうだねぇ。確かにラリーが続くようになるともっと面白いしね。」
エミちゃん「そうだよねぇ。どうやったらテニス上手になるの?」
ーー説明:どうやったらテニス上手になるの=選手になりたい訳ではないので、ある程度ラリーが出来るぐらいのアドバイスが重要
あなた「聞いた話なんだけど、テニスって『手で出来たことはラケットに慣れれば出来る』らしいんだ。」
エミちゃん「ラケットに慣れる?」
あなた「そうそう。だからまず手で練習してみようよ」
ーーこうして、エミちゃんはテニスが上達し、2人はダブルスの日本代表となった・・・
と、いうことですよ
その他詳しい練習メニューとかは、
で、やぎダウンロードしてください。
結局述べたいことと同じことが書かれています。
「ぽかーん( ゚д゚)」となってるかと思いますので、もう少し詳しく説明します。
テニスを上達するには時間がかかります。そのために何度アドバイスを送る必要があるでしょうか。
であれば、簡単に一言「手で出来ることはラケットに慣れればできる」で構いません。
つまり逆にいうと、手でできないことはラケットでも出来ません。キャッチボール出来ない方であれば、テニスも難しいでしょう。
まず「すぐ上達はしない」旨を伝え、引き続きテニスをする意欲があるなら、キャッチボールから始めましょう。
それが出来たらラケットを使って簡単にキャッチボールのような「遊び」をします。
もし「この場だけ」しのぎたいのであれば、近い距離からラリーを続けましょう。ラリーが続けば楽しいものです。
10往復続けば、距離を伸ばしましょう。そして最後あなたは彼女にこう言うのです。
あなた「今日は楽しかったね。テニス上達したいなら、お家帰って復習だよ!僕が電話でもっちり指導するからSA★彡」
ってね・・・
テニス初心者の方には、ちょい足しアドバイスと段階的な練習メニューを駆使するといいでしょう( ゚д゚)
動画では補足を加えて説明しています。おさらいも踏まえてご覧くだされ。
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yagi
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