みなさんこんにちは!!股関節と肩甲骨を軸に考えられたテニス理論「やぎメソッド」を恥ずかしげも公表している野良テニスコーチのやぎです!!
今日はテニススクールに通われている方が不満に思っているようなことを書きなぐります。
そのうえでどう対処したら良いのかも一緒に考えてみましょう 🙂
目次
不満①進級させてくれない
テニススクールに通うと自動的に<クラス分け>されます。初心者~上級。階段が用意されているなら上を目指したくなるもの。
しかし、テニス初心者のあなたはこのような不満を抱えています。
「進級させてくれない」
特に、進級したいあなたにとって、出来ない原因よりも出来る理由が頭をよぎりますから、余計イライラしてしまうもの。
やぎもテニススクールでコーチをしていましたので、当時を振り返り原因を探ると以下の数点が浮かびました。
■進級先が原因—
●「空き」が無い
●実力をもう少し向上させておきたい
■今のクラスが原因—
●人が少なくなりすぎる
●バランスが合わなくなる
つまり、「進級させてあげたいけども、出来ない」ということがあります。
これの解決法は・・・
「進級させるしかない」と思わせる
コーチも人間です。お金を払っているから、意志に沿えというのは身勝手な考え。それよりもかっこいい方法がこれです。
なにも初心者の方にすんげーショットを打ち、問題児化することを言っているのではありません。明らかな実力があれば、コーチの不安は拭われ、あなたへの対応も変わるでしょう。
実力をつけるまでのテニス理論が「やぎメソッド」です。TOPページに行けば今の売りに浮かぶ疑問等は解決するかと思いますので、どうぞ。
不満②全然教えてくれない
せっかくテニスを通いに行っているのに、全然技術を教えてくれないコーチに不満を覚えるケースが多々あります。
パターンは2つで、
●「コーチ教えて!」という方から離れれない
●始めの練習説明で「教えている」ため、後は球出しが上達への道だというスタンスのコーチ
前者に関しては、コーチが改善できるメニューを組めば良いと思います。後者は意外と厄介で「テニスコーチの役割とは」でそれぞれコーチが持つスタンス(色)も変わります。
そんな「こだわり」ゆえ、アドバイスもパーソナルなものになっていない場合、
これの解決法は・・・
質問を変えてみる
「教えてほしい」あなたは、優しい方なので独り占めしないように配慮した結果、満足できていない。また、質問しても「いつも同じ答え」ばかりで、不満なあなたも満足できていない。
もっとコーチに「教えてほしい!」とお考えの方は、やぎもオンラインでコーチしていますので、ご検討ください。
「いつも同じ答え」に不満な方は、質問を変えてみるのはいかがでしょうか。
先述したスタンスのコーチに何度同じ質問をしても、それは「こだわり」がありますから、回答は同じになります。
しかし、テニスには基本・ストローク・ボレー・サーブがあって、それらのスキルアップには細かな階段の設定が必要です。「東大行きたいです!」と聞いても「勉強しなさい」になってしまいます。
「世界史の中世あたりが分からないんです」
と聞けば、答えも変わります。
なかなかテニスを教えてくれないコーチには、「ポイント」で質問し、「ポイント」での範囲における回答を求めましょう。
※質問の意図が「交流」である場合、それは別の話です。
不満③話が長い
次は話が「長すぎる」場合
上手いことやりすごしましょう★
不満④コーチの態度が悪い
あなたに問題が無い場合、それは意味わかりません。
良いところ探してツンデレの「デレ」を味わいましょう!
不満⑤球出しが下手
進級しましょう!
~休憩~
ちょっとまってこれ・・・
「進級しましょう!」とか言ったら、それでなんでもいけるのでは・・・
いやこの記事の目的は「双方が寄り添い合う」ことにあるはず!
どんどんいきましょう!
不満⑥テニスコーチなのにラリーが続かない
許してくださいごめんなさい・・・
不満⑦ミスが多い
ちょっと・・
不満⑧全体的に・・・
うがーーーーーーー!!!!!
はぁ・・・はぁ・・・
や、やめてください。何本矢持ってるんですか。
目的を忘れないでください(T T)ノシ
続けましょう。ちょっと疲れてきたし、ひと盛り上がりできたから、
あと2,3で終わります。
不満⑨<学生>スクールに通っているのにレギュラーになれない
これは根深い問題です。
もしあなたが「テニススクールに通えば上手くなる」と思っているなら勘違いです。
上手くなるきっかけを得ただけです。
例えるなら、参考書を買って、読まなければ意味がない。
ましてや、そのことを他の友達に自慢している場合「通っている割に」と思われる方が、面倒ではありませんか?
そんなときは、あなたがテニススクールに通っている理由を思い出してください。それはあなたの「努力 × 結果」となって現れます。
努力が0なら、いくら掛けても0です。
不満⑩自分にだけ態度がオカシイ気がする
最後はこの不満について考えてみましょう。
テニスコーチだって人間といえば、理由は分かりますが、
それであなたが不快な思いをする理由にはなりません
特に、お年を召したベテランコーチの方は、思慮深さが災いして、過ちを犯すこともあるでしょう。
そんなときあなたがすべきは、
行動を起こすことです。
「スクール」の特性上、フットワークが取り辛い。すぐ抜けたりやめたり変わったりしにくい。
しかし、あなたは毅然とした態度でそこを離れるべきです。
なぜなら、
あなたの貴重な時間(人生)がもったいない
みなどれも特別な命です。他人と比べるから優劣が見えてしまうもの。そんなの関係ありません。
それに過ごす時間もそうですが、過ごすために働いた時間すらもったいない。それに、もっと有意義な過ごし方ができる可能性なんていっぱいあります。
きっと、他の方はあなたの行動を止めるでしょう。
しかし、結果を被るのはあなたであって、他人の責任には出来ません。
割と大きな決断ですから、他人へすがりたい気持ちも分かりますが、自分で決断し、すぐに行動しましょう。
面倒だと感じている限り、良いことはありません。
おわりに
と、いうわけで、みなさんが抱えていそうな不満を代わりに書きなぐってみました。途中、ぶん殴られる思いもしましたが、いずれも「感情」が原因に思えます。
テニスコーチの皆様は、コーチングの向上はもちろんのこと、素直に意見を吸い上げる仕組みをつくることで、良い循環が生まれるでしょう。共に良いスクールを作り上げるのです。
スクールに通われる皆様は、不満を「抱える」のではなく、お互いのために「発言」いただくとありがたく思います。
なにせ双方想いはひとつ。良い時間を過ごしたい。
そのために感情が阻害するのはもはや「仕方ない」
両成敗ではありませんが、少しづつ寄り添うことで、「ありがとう」の声がスクール全体に増えることを期待してこの記事の結びとさせていただきます。
それではさよ~なら~ 😎
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yagi
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