みなさんこんにちはやぎです。
やぎはテニス初心者向けにオンラインレッスンのサービスを展開しています。
しかし、実際にどんな感じなのか不安ですよね。
※現在は需要の少なさゆえ休止中です。興味がありましたらご一報ください。
そんな中、ご協力いただきましてオンラインレッスンの様子を撮影しました。
↑最後にもう一度リンクを貼るので今は飛ばしても問題ありません
ですので本記事では、実際にオンラインレッスンをやってみて思った
●実際のレッスンとオンラインレッスンの違い
●オンラインレッスンのメリットとデメリット
●オンラインレッスンはこんな方におすすめ
計3点のお話をしていこうと思います!!
レッツスタート!!
目次
実際のレッスンとオンラインレッスンの違いとは?
「オンラインレッスンって何?」というお話から、実際に体験して分かった違いをお話ししていきます。
オンラインレッスンって?
初めにオンラインレッスンとは何ぞやのお話を簡単に。
昨今コロナ禍というわけで、急速に広まった「オンライン」。大学ではオンライン授業が主流となり、学費の返金はどうなるのかという話題は耳に新しいところ。
ともかく3密を防ぐということで、あらゆることが変わっていきましたが、それはテニスも同じです。
一気に知名度を高めた「Zoom」。それを用いたオンライン上で行うコーチングが本記事で取り扱う「オンラインレッスン」です。
しかし、テニスはスポーツなのでオンラインで出来ることは限られています。
では実際に双方のレッスンにおける違いはなんでしょうか?
自分かコーチか
まずオンラインレッスンを通じて分かったことは、結構使えるということです。
よくよく考えてみたら、テニスレッスンにおける上達に必要なことは「経験」と「知識」です。その中で、前者を埋めるのは自分の行動になりますが、後者に関してはコーチからの助言です。
そうなると、オンラインでも伝えられることは多くあると感じました。
そして、双方のレッスンにおける違いをザックリ羅列しますが、なるべく誰でもわかるようなことは避けて、実際に体験して感じたことを記載します。
1,情報
2,会話
上記2点が特に違いました。
1,情報
オンラインレッスンをしたことでまず感じたことは情報の少なさです。特に少なかったのは視野から入る情報です。
これは一見誰でも分かることかと思いますが、実際に体験するのと感じ方は異なります。
つまり、「見たいものが従来通り見えない」のです。
もしフォームをチェックする際、全体像を見たければこちらから依頼する必要があります。また全体像を見通すことで原因が判明することもありますが、映像となれば2次元なので自ずと情報は少なくなってしまいます。
これに関しては、コーチだけでなく生徒さんも同様なことを感じるでしょう。
2,会話
次に感じたことは会話に関することです。
通常のレッスンであれば、身振り手振りもあわせて会話が成立します。それは情報の多さから苦労することも無いでしょう。
しかしオンラインでは、そもそも情弱な電波や設定によって声を聞き取るのが難しかったり、情報の少なさからお互いの発言が被ったりすることもありそうだなぁと感じました。
幸い今回は何も問題なく進みましたが、人によってはこのような事態もあり得ます。
例えば、相手の話を聞かずに遮ってしまう方同士であれば、オンラインレッスンは難しいかもしれません。
オンラインレッスンのメリットデメリット
それではオンラインレッスンのメリットデメリットをお話ししていきましょう。ものごとは一長一短なので、二つの側面をよく見極めてみてください。
メリット
ではまず、オンラインレッスンのメリットを羅列していきます。
1,どこでもコーチングを受けることができる
2,深い会話から「知識」を蓄えることができる
詳しく見ていきましょう。
1,自由にコーチングを受けることができる
これは真っ先に挙げられるメリットです。スマホやタブレット、パソコンでもコーチングを受けることができます。
ほかに例えば自宅はもちろんのこと、遠く離れた場所同士であったり、電波が良ければ実際のテニス風景を見ながらであったりと場所を選ばずコーチングを受けることができます。
また、普段お仕事で平日はテニスができない場合でも、自宅であれば早朝や仕事終わりにテニスレッスンを受けることができます。
先述していますが、テニスの上達には「経験」と「知識」をバランスよく養うことが必要です。そして「知識」は場所や時間を選びません。そことオンラインがうまくハマっている感じです。
ちなみに経験値でなんとなく上達もできますが、ケガはしないようにしましょう。
2,深い会話から「知識」を蓄えることができる
次に挙げられるメリットは会話というコミュニケーションの質についてです。
テニススクールでコーチと会話できる時間は合計で何分でしょうか。独り占めもよろしくありません。オンラインレッスンであれば、設定された時間内コーチと話を深めることで知識を蓄えれます。
特にやぎが思うのは「言われたことを鵜呑み」してはいけないということ。
物事には道理があります。ラケットは最後肩へ抱え込むように振り抜きましょうと言われてそのままやっても、何も成長できません。
またその原因を聞いても「雑誌に載ってたから」「他のコーチに聞いたから」「みんながやってるから間違いない」と言われて納得できるでしょうか。
ストロークでは、バックアウトというテニスのルールを考えた場合、肩甲骨を主導としたトップスピンでボールに回転をかけると、その失点方法を多少威力のあるボールでも防ぐことができる。その回転をかけるフォームを簡単に説明するため、肩へラケットを抱え込むようにすると、良い。のです。
あくまで一例ですが、このようなテニス論議を繰り広げるのも楽しいものです。
デメリット
メリットの後は、デメリットのお話をしていきます。オンラインレッスンのデメリットはこちら!
1,改善の結果が分からない
2,テニス以外の能力が結構必要
詳しくみていきます。
1,改善の結果が分からない
オンラインレッスンでは、「知識」を埋めるために疑問点をお伺いして、それに対応する回答をお話しすることができます。
それに加えて、フォームを確認できる範囲の空間があればスイングをチェックすることが可能です。多くの人の前で聞けないことも、コーチと2人きりなら思う存分話せそうで良い感じ・・・なのですが
改善の結果が分からない!!!
テニスのストロークはセオリー以外にも、風やボールなどの影響そしてちょっとした角度の違いから、思いもよらぬ良いショットor悪いショットが生まれます。いずれにせよそこから何か得ることもあるとして、改善の結果が分からないというのはお互いムズカユイものがあります。
テニスはスポーツ・運動なのだから。
つまり例えるなら、あなたが発注して届いた商品が全く別物かもしれませんということです。あくまでオンラインにおけるコーチングは確率や実証から話せる「予想」なのです。
これに関しては、事前に認識しておく必要があるでしょう。
2,テニス以外の能力が結構必要
オンラインレッスンではコーチの力量が試されます。と、そのまえに2人で会話する能力も必要です。
・満足な会話が行えるよう話題をふる
・相手の会話を傾聴する
・質問に対してYes・Noが明確な回答を行う
そして、Zoomなどのオンラインツールに関する質問も予想されます。本番にトラブルはつきものです。
もちろん、コーチだけでなく生徒さんにも問題のある場合があります。お客様は神様じゃありません。回答の意図を汲み取る能力であったり、相手を尊重した会話を心掛けたりしなければ、ご自身が満足する結果は生まれません。
まぁあと、記憶力も大事です。オンラインレッスンで話した内容忘れちゃったら、せっかく人生の時間を使って得た寿命と等しいお金がもったいありませんよ。
デメリットへ工夫せよ!
ということで、メリットデメリットをお話ししましたが、特にデメリットに関しては工夫次第でちょっと良く出来ます。
それは、信頼度を高めることです。
例えば、その場で改善の結果が分からなければ、次回テニスをした後に質疑応答ができるようアフターサービスを充実すれば良いです。もしくは「もう一回レッスンを受けたい!」と思ってもらえるような努力が必要です。
そして、テニス以外の能力に関しては、とにかく相手を理解するように努めましょう。そしたらどちらかの失敗だって良い思い出となり、特別な時間へ変わります♪
つまり、これらはお互いの信頼を育むことで、デメリットを回避できそうじゃん?ってことです。やぎのオンラインレッスンあれば、Googleのスプレッドシートに議事録みたいなものを用意することで、1回のレッスンにおける質を高めようとしています。
ここまでのマトメ
・オンラインレッスンは実際と比べて情報量の少なさと会話が通常と異なる
・メリットは時間と場所を選ばず深い会話ができること
・デメリットは改善の結果が分からずテニス以外の能力も結構必要だってこと
オンラインレッスンはこんな方におすすめ
それでは最後に、このような方にオンラインレッスンはおすすめだよ~という話をします!
このような方におすすめ!
●テニス初心者で安定したボールを打つためにフォームを固めていきたい方
●テニス楽しすぎてテニスへの情熱のやり場に困っている方
●人見知りでいつもコーチに満足いくまで質問できず困っている方
●レッスンとは別で上達してお友達を驚かせたい方
●コロナ禍でテニスが全くできておらずそろそろ始めたいなぁという方
●テニス未経験で体験レッスンに行きたいけどフォームが変か不安だから確認してほしい方
(ついでに)このような方はおすすめできません
●会話が一方通行になる方
●ネット環境が悪い方、Wi-Fiが無い方
●テニスを経験できる日が一ヵ月以上無い方
まとめ
はい。ということで本記事では「オンラインレッスン」を実際に経験して分かったことを記載しました。
もちろん一長一短なので、オンラインレッスンには記事の通り悪いところもあります。
しかし、テニスレッスンと並行したり、隙間時間を利用したりとテニスを上達するための新たな選択肢としては、そこそこの効果を発揮してくれました。
けれど、これ一本で中級や上級レベルまで上達していくのは難しいでしょう。あくまで実際にテニスをするうえの「ついで」でオンラインレッスンを行うのならば悪くないでしょう。
例えば、「テニスはうまくなりたいけどスクールに通うのはなぁ・・・」と思われていたら、オンラインレッスンを利用すれば単発でコーチから意見をもらうことができます。
YouTubeや雑誌から情報こそ入手できますが、それを実行するのは困難です。なぜなら自分のスイングをリアルタイムで確認することはできませんし、骨格や身体能力、癖の影響を受けてしまい情報を身体で表現できないことなどザラにあるからです。(本人は出来ているつもり)
コーチが何十分も自身の悩みやフォームのチェックに尽力できる時間はそれはそれで特別です。
機会があれば、試してみても良いかもしれません。
■お悩み相談の様子を動画でどうぞ
└https://youtu.be/5qce38R9g9Y
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yagi
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