「つまり、こいつは悪いやつで、俺様がヒーローだってことだな!!!」
タケルは顔面蒼白のままお腹が鳴った
「おいそこの奴。俺が悪いやつだって?仕方ねぇなぁ。俺が”上下関係”ってやつを教えてやるよ!」
「ちょ、ちょっと飽男先輩!」
「あぁいいぜ!勝負してやる!テニスでな!!」
1試合目:須斗郎久歩令(15歳) VS 秋田飽男(18歳)
「グルルルッッ!(な、なんやてーーーー)」
タケルと太郎は心の中で驚きまくり、タケルの腹がめっちゃ鳴った。
「ほ~良い度胸じゃねぇか。俺もかつてはテニスに明け暮れた一人。いいぜ!その勝負のってやる!」
「後悔するんじゃねぇぞアキアキ!」
「飽男だ!こいつ・・・1ゲームも取らさず勝ってやる!」
「プレイ!」
タケルは審判を請け負った。飽男先輩の後ろに並ぶ1年生は全員親指を下へ向けており、先輩が振り向くと親指を上へあげた。
「へっへ~俺のサーブでびびるんじゃねぇぞ~」
坊ちゃんのサーブから試合が始まる。
20分後
そこにいた誰にも驚いた
6-0
1ポイントも落とすことなく、坊ちゃんの勝利。
タケルは思った。
こいつが居れば・・・全国制覇だって夢じゃない・・・と。
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yagi
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