今日はもうテニス全然関係ない話になりますが、ちょっとボヤきたい気分なので、そんな感じの記事を書こうと思います。
これから長い記事を書こうと思いますが、やぎの主張は一点です。それは、
夢、応援してやってもよくね?
です。
つい最近平成が始まったかと思えば、気づけば令和を迎えています。そんな現実とは裏腹にやぎの主張は、ポジティブな気分にさせません。
この記事を書こうと思った理由は単純で、雑誌を見てて、自分も良い記事書きたいなと思ったからです。良い記事の定義ってなんだ?そう考えたら、自分の主張を理路整然と文面に書き起こす事だと思いました。理論とかデータとか、そういうのは土台なんです。それらを彩る主張。それがやぎにとって、さきほどの言葉となりました。
良い年になってきて、「そっち側」の意見も分かるようになりましたが、やぎは2年前、いやむしろ今もそのコンプレックスのような物を抱えています。しかし、まさに狭間というか、大人としてやりきれる心持ちでもあります。
「なんで信じてくれないの」
これにはそれほど深い意味はありません。答えは「要素が足りないから」。だからです。それは分かっています。分からないのは、それを否定し、アドバイスされた場合、その変化のどこに責任があって、誰が損をするのか。そこらへんの所在です。
やぎは東京に出てきました。やりたいことも考えつきました。けれど、誰も理解者はいないのです。もちろん自分の人生ですから、理解してもらうなんて甘えはハナから持っていません。しかし一定数でこのような方がいます。
「なにがしたいの?」
初めは答えていました。けれどいつしか答えの言葉数は減っていきました。
「もっとちゃんとした方がいいよ」
今はそういう言葉もわかりますし、それが自分を棚にあげるために言ってる可能性だって、浮かびます。今も必死にこう言われたときの弁明を考えています。もはや身体が拒否しています。それはやぎが子どもだからです。
やぎに近い人ほど「アドバイス」してきます。取捨選択したうえで、聞き入れます。若者というのは時間がありますし、間違った選択もします。けど、時間がある故に、色々最後まで考えてる人もいます。
そりゃ、全部答えれないことだってあります。条件も変わりますし、辿るルートで結末も変わるじゃないですか。そんなことより、あなたに全部話して、その案が遠くへ行ったら、人生はどうなるんですか。その覚悟で、否定しているのですかと。
責任はどこにあるのかずっと疑問なのです。
今日言いたいことは、こうです。
夢や希望が捥がれる姿を
見たくない。
高校生で歌が好きになり、音痴だがミュージシャンを目指す彼を応援してくれる大人がどれほどいるでしょうか。
38才で歌が好きになり、音痴だがミュージシャンを目指す彼を応援してくれる人間がどれほどいるでしょうか。
「現実」という言葉に言い換えられたエゴな仮想世界へ引きずりこまれるのが関の山です。では答えてください。この夢を追う彼らはどのような方法でミュージシャンを目指しますか?
その答えをあなたは知っています。ドラマやテレビ、漫画で見たからです。これが現実なんです。当たり前のように他人の人生を、夢を否定する傍ら、その理由はこれまでの人生で得た経験が「現実」になりうると思っています。
そんな馬鹿な話ありません。
音痴でミュージシャンを選ぶ彼は不幸ですか?そんなことありません。彼はきっと伝えたでしょう。歌が好きだと。だったらミュージシャンは目標であって、その途中にふらっと寄ったジャズバーでステキな女性と出会い、将来音痴な人でも歌えるバーを経営するなんてこともあるでしょ。その可能性を奪う言葉が、
「もっとちゃんとしたほうがいいよ」
なんです。べつに怒っているわけではありません。不思議なんです。だって、夢を追うことは誰にも迷惑かからないじゃないですか。だったら
「そうか。応援するよ」
この言葉で十分なんです。人が人間をやめない限り、この言葉で救われる人は後を絶ちません。おせっかいはやめてください。もし甘えたら怒ってください。お前の夢はそんなもんなのかってドラマみたいなセリフだからあとで笑っちゃうかもしれないけど、それが嬉しいんです。
今後の社会を考えると、「お金」の価値は薄れます。生活に必要な資金は減り、現在それのために働いているようなものですから、余ったお金は「ストーリー」へ流れるでしょう。そのストーリーとは、サーキュラーエコノミーのような、循環型社会へ向けてです。もし地球に住めなくなったらどうでしょう。もはや今している全てが終わりを迎えます。
決して、大きな話をしているわけではありません。インターネットによってどんどん変わっているこの世界は、今後も進化し続けます。その社会では、「ただ安全に生きた人」よりも「夢を追う人」の方が重宝されるのです。
もし勇気を出して夢を語った後、否定されるようなことを言われた場合、こう言いましょう。
「もうこれ以上否定すんのやめて!!ますますやる気出ちゃうから!!」
それで10年後友達は私達にこういうのです。いや、まさかなって。そのときその未来を信じていた人はあなただけだったかもしれません。友達すら否定したことを忘れているでしょう。人間だから否定したいのです。仕方ないのです。本とか書いてる偉い人はこう言います「夢サイコー」って。やぎはそっちを信じます。
もしこのブログ記事を読んで「次、絶対夢叶わなそうな奴が、夢語ってきたら、応援してやるか」という気持ちになったのだったら嬉しいです。それは、何の学もないやぎが、ハートだけで他人を説得できた証拠になるからです。本気を伝えれたら大丈夫です。
お互い頑張りましょうね。
この記事はお役に立てましたか?
yagi
最新記事 by yagi (全て見る)
- 【YouTubeの軌跡5】再生回数70万回視聴達成!!(チャンネル登録者数今230名様) - 2021年6月6日
- 【アクセス数報告】2020年3/1~3/31のアクセス数報告~正社員なれそう編~ - 2021年4月26日
- 【テニス初心者】社会人・大人から趣味で始めてもOK?/本気(ガチ)で始めるには〇〇を割く覚悟が必要! - 2021年3月18日
この記事へのコメントはありません。